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NPBベストナインの投票に批判。その内容とは?

NPBベストナインの投票に批判。その内容とは?

プロ野球選手にとっての名誉である、各ポジションでシーズンを通して最も好成績を残したと評価された証である「ベストナイン」の発表が2020年12月16日に発表されました。

しかし、その結果に対し、一部のファンから疑問の声が挙がっています。

今回疑問の声が挙がっているのはセ・リーグの

1.二塁手部門の得票

2.外野手部門の得票

の2つです。

 

1.セ・リーグ二塁手部門

得票数をランキングにすると

1位:菊池良介(広島)161票

2位:吉川尚輝(巨人)104票

3位:ソト(DeNA)20票

4位:山田哲人(ヤクルト)13票

5位:阿部寿樹(中日)11票

6位:吉川大幾(巨人)3票

7位:糸原健斗(阪神)1票

となっており、セ・リーグ二塁手のベストナインは菊池選手の受賞が決まりました。

注目していただきたいのが6位の吉川大幾選手です。

この選手は2020年シーズン1軍での出場は終盤の守備固めがメインの30試合にとどまり、二塁手での出場は5試合に留まっています。

加えて、今オフに戦力外通告を受けているので、たった3票とはいえベストナインとして投票されることが「ありえない」ことなのです。

 

2.セ・リーグ外野手部門

外野手でベストナインに選出された3選手や、それに続いた4位のDeNAの梶谷選手に関して、順当といえる得票でした。

問題は、2020年の1軍出場9試合にとどまったモタ選手(巨人)に1票が投票されたことです。

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モタ選手も今オフ戦力外通告を受けています。

 

選考方法に疑問点

ベストナインの選考方法は、プロ野球を担当する記者が無記名で投票して決まります。

尚、無記名であるため、誰がどの選手に投票したのかが分からないようになっています。

吉川大幾選手のケースは、二塁手部門で2位の得票であった吉川尚輝選手と「同じ球団」「同じ苗字」であることから記者が間違えて投票した可能性が考えられます。

だとしたら、それはそれで「プロ野球担当」記者としての資質が疑われます。

 

MLBは記名式、NPBもそうするべきという意見も

MLBでは選考式の賞が、現地の記者による記名式の投票で決められます。

投票する記者は信念や理由を明確にする必要がありますし、だからこそ1票の重みが増し、賞の価値も高まるのです。

今回のNPBのベストナインでも多くの記者が信念に基づいて投票したはずです。

そういった信念ある記者、そして選手や野球ファンのためにもNPBの賞も記名による投票に変わることが期待されています。

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